T-7鬼教官たちの宴 03
続・YAH!YAH!YAH!鬼教官がやってくる!! その3
気合いが入っていたせいか、あんなに酔いたくってロレロだったわりに次の日はシャッキだった。朝の散歩がてらに自転車で出かけていって電話をかけ、鬼教官たちと日曜市へと出かけてみる。これまで帰りのスケジュールの関係で、日曜市は行かず終いだったのだけども、今回ようやく見てもらえることになった。驚いたことに元F-1の高Yさんは、一足先に朝の散歩がてら日曜市へ出かけているそうだ。
この日曜市っていうのは、高知城から東へ約1キロメートル、追手筋という片側2車線ある道路の半分を通行止めにして行われている市で、主に農産品が多くて、海産品を期待していたのかも知れない鬼教官方をガッカリさせてしまったのかな?蓮池通の方から歩き始め、それでもまあ終点にはあの『ひろめ市場』や『大橋通』が待っているから、そこで見て貰うことにする。
途中、市名物の芋天を味見してもらいながらプラプラ歩く。雑多な品揃えとオバチャンたちの客呼びの声、そしてぐちゃぐちゃな人の流れ。時に道の真ん中で立ち止まり考え込んでいる人。急に向きを変えると、人にぶつかり掻き分けながら、先ほど通り過ぎてきた店へと向かって行く。子供のころに高鳴った心が、この雰囲気の中には残っている。たまに早起きして来てみるのも良いものだ。
一行はお約束の『ひろめ市場』へと辿り着く。高知3回目のDIさんが初めての教官に説明していたけれど、期待どおりっていうのか何なのか、朝っぱらから気持ち良く飲んでいる人がちゃんと居てくれました。もう1泊できれば、こんな場所でやって(飲んで)みるのも良いのだけども、忙しい人たちだから無理だろうなぁ…。
気が付けばDIさんが魚屋さんの店先で何やら交渉している。隊へのお土産を送ってもらうようだ。その時間待ちの間に、横で良いものを見つける。鯨とウツボを唐揚げにしたもの、さっそく買い込んで味見してもらう。そしてここで意外な弱点を発見、元F-15ドライバーのI上さんは鯨もウツボもどちらも苦手だということ。いや~ぁ良かった、今回の飲み会ひょっとすると前回の新田原組を出迎えた『鯨の専門店』にしていたところだった。危ないあぶない…
楽しい時間っていうのは、本当にあっという間に過ぎてしまい、ホテルへ戻ると、もう出発の時間を迎える。「夕べはべろんべろんだったけど大丈夫かぁ?ちゃんと運転しろよな!!」なんて井UさんがHSさんをからかっている。そしてぼくは少し離れた場所で、祭りの後の寂しさに包まれながらそんな彼らを見ていた。「あ~あ、つまんねぇな。このまま防府まで付いていこうか」なんてね。
追伸ってわけでもないのだけれど、この前こっそりDIさんに話していたダバダ火振りのミステリアスリザーブ、正式には『四万十川火振り酒』っていうそうなんだが、それの写真が送られてきた。蔵出し予定は平成25年7月「その時私は何処に居るんでしょうね」なんてDIさんは笑っていたけれど、どこに居ても大丈夫、この酒持って遊びに行きます。そのころ、この『亡霊たちの宴』がどこまで広がっているかも楽しみにして。
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